2007年05月13日

めぐすりの木(目薬の木)

 「めぐすりの木」は、カエデ科の落葉樹です。日本にだけ自生する植物で、秋には鮮やかに紅葉します。イチョウなどと同じく雌雄異株(オスの木とメスの木がある)です。

 樹皮は、灰色がかった中に少し黒っぽい色が混ざっています。この樹皮に有効成分のロドデンドロールが含まれており、煎じて飲んだときの苦味は、このロドデンドロールによるものです。

 「めぐすりの木」という名前の由来は、樹皮や葉の煎じ汁で目を洗うと眼病に効くことからつけられました。樹皮を煎じて服用すると、目のかすみが解消され千里の先までよく見えるということから、別名「千里眼の木」などと呼ばれています。

 「めぐすりの木」茶の作り方
1.やかんの水500mlに乾燥させた樹皮を入れ、沸騰させます。
2.沸騰したらとろ火で5〜6分煮出します。
 
 カップにお茶をそそぐと、なんともいえない木の香りがただよいます。飲んでみるとほんのり甘く、クセのないスッキリとした飲みやすいお茶です。
 1日何回かに分け飲みます。温かいうちに飲む方が効果的です。 効果を求めるのであれば濃く、飲み易くしたいのであれば薄く煮出すのがよいでしょう。また、煎じたメグスリの抽出液で洗眼するとただれ目や疲れ目、結膜炎などの外用としても用いることができます。

 「めぐすりの木」の効果として、目の病気の改善、肝障害の改善、腎臓機能の改善、動脈硬化の予防、ガンを防ぐビタミンCの働きを高めるなどがあるとされています。


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2007年03月21日

バナバ茶

 健康茶として最近注目されているバナバとは、東南アジアに自生するサルスベリ属ミソハギ科の植物で、和名はオオバナサルスベリ。木は5〜10mもの大木になり、12〜15センチくらいの長さの大きな葉に、日本のサルスベリに良く似た形の薄紫色の花をつけます。特にフィリピンでは葉の厚い良質のバナバが育つといわれています。日本では、園芸種が鉢花として園芸店などで販売されています。

 バナバの葉を使った「バナバ茶」は、フィリピンで千年以上も前から健康茶として民間で愛飲されています。バナバに含まれる「コロソリン酸」は、気になる糖分に働きかけるといわれています。 また、バナバ葉にはマグネシウム、亜鉛などの現代人に不足しがちな天然ミネラルが含まれています。

 透き通った琥珀色のお茶は、クセのない味わい。ほのかにハーブのような香りは、後に残らず飲み口はさわやか。クセがないので食事中のお茶としても、油っぽい食事の後のお口直しにもおすすめです。

 糖尿病に効果があるようです。動脈硬化、高血圧、皮膚炎、口内炎、胃腸病、腹痛、便秘、肥満にも良いといわれています。
posted by kenkou at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木茶

2006年08月15日

クコ茶

 今回は、ナス科の落葉小低木のクコを使う「クコ茶」を紹介します。
 クコの葉はベタイン、ルチン、ビタミンCなどが多く含まれ、平安時代から民間薬として用いられてきました。クコは枝葉、果実、根皮のすべてが漢方生薬になっていて、枝葉は生薬名を「枸杞葉」といい、煎じたものや粉末を飲むと便秘に効果的。強壮作用も知られています。
 クコの葉に含まれるルチンは高血圧に、果実に含まれるベタインは疲労回復に効果があります。根皮には、消炎、利尿効果があります。
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2006年08月13日

杜仲茶

 今回紹介します健康茶は「杜仲茶」です。
 昔から中国では「不老長寿の薬」として飲まれていた「杜仲茶」。ほんのり甘く、まろやかな味わいが特徴です。古くから中国で健康を守る仙法の一つとして珍重されてきた杜仲茶が再び注目を浴びてます。ノンカフェインでお子様からお年寄りまでご安心してお召し上がりいただけます。杜仲茶の葉には、ミネラル、カルシウム、鉄分、ビタミンCなど豊富に含んでいます。
■杜仲の効果
 血圧を緩やかに降下させ、血行障害を改善する。
 利尿効果があり、腎臓病にも治癒効果がある。
 リウマチや神経痛のような関節痛に対して効果がある。
 鎮痛剤としても認められる。
■杜仲茶葉の飲み方(杜仲茶を急須で飲む場合)
杜仲茶の茶葉を急須に入れてお湯を注いで5分程抽出すると杜仲茶の出来上がり(濃くしたい場合は抽出時間を長くしてください)。緑茶を急須で作るのと同じ要領です。
やかんに「杜仲茶葉」を入れて煮出しても結構です。
作ったお茶は日持ちしないので必ずその日のうちに飲んでください。
【ご注意】体質や体調等で稀に杜仲茶が体に合わない場合がありますのでその場合はご愛飲を控てください。
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2006年08月12日

ウコギ茶

 今回の健康茶は、ウコギ科の落葉低木のウコギを使ったお茶。「ウコギ茶」です。
 ウコギは、北海道から九州の山野の雑木林に見られ、エゾウコギは北海道の北見地方を中心とする道東部などで見られることから「蝦夷ウコギ」と言われています。アイヌの人達も強壮、強精、神経痛、関節炎、淋病などの民間薬として利用しています。
 若い葉、茎を摘み取って熱湯を通して揉み、青汁を出した後乾燥します。生薬の「五加皮」(ごかひ)は3月の発芽前に掘り取り、水洗いした根の皮を剥いで日干しにし刻みます。クコの葉、茶の葉を同量ずつ混ぜたものを茶の代わりに飲みます。
 強壮、強精、代謝促進、食欲増進、滋養強壮、抗酸化、浄血、中性脂肪上昇抑制、血圧降下、血糖上昇抑制、耐糖能改善、鎮痛作用があります。
 効能としては、癌(肺)、高血圧、リウマチ、神経痛、腰痛、脚気、水腫、不眠、ストレス、自律神経失調、食欲不振、疲労回復、精力減退、病後の体力回復、冷え症、動脈硬化、糖尿病の予防に良いようです。
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2006年08月05日

イチョウ葉茶

今回紹介します健康茶は、街路樹として親しまれ、秋には黄色の紅葉と、銀杏の実をつける、イチョウ科の落葉高木「イチョウの葉茶」です。
葉が青葉の頃に採取してよく水洗いしてからよく乾燥する。葉5グラムを土瓶に入れて、600ミリリットルの水を加えて半減するまで煮だして飲む。

■高血圧、動脈硬化の治療に期待
 イチョウの葉にはフラボン(フラボノイド)という黄色植物の色素となる成分が含まれています。フラボンは、植物が成長する上で、調整物質としての大事な役割を果たしています。このフラボンの成分が、人間の体に血管壁を柔軟にすることがわかったのです。
 血管が柔軟になり弾力性を増せば、血管の循環を促進し、血圧が安定化します。さらにイチョウ葉のルチン、クエルシトリンという成分には毛細血管を強化し、血圧を下げる作用があります。これらの成分の総合作用によって血管の老化を防ぎ、高血圧、動脈硬化、老人性痴呆症などの血管の障害が元となっておきる症状に効果をあらわすのです。


■イチョウのさらなる凄い効果
 また、イチョウのフラボンという成分にはもう一つ優れた効能があります。血圧の調整作用だけでなく、体内の「活性酸素」を除去する働きが在ることがわかりました。
活性酸素は体内のさまざまな物質を酸化させ、人体を作っている細胞やDNAを傷つけます。現在の医学界では、ガンを含め、全ての慢性病、難病の元を作る存在として「活性酸素」を問題視しています。
イチョウのフラボンは過剰な活性酸素を無毒にし、体外に排出してくれるのです。
以上、イチョウのフラボンの効果をまとめると、

1.血液の流れを改善し、血圧の正常化を図る。
2.もろくなた血管壁に作用し、弱まっている平滑筋繊維に刺激を与え弾力性を持たせる。
3.血糖値やコレステロール値を正常化する。
4.活性酸素を除去する。
posted by kenkou at 10:31 | Comment(0) | TrackBack(2) | 樹木茶

2006年08月01日

カキの葉茶

今回紹介します健康茶はカキ科の落葉高木カキの葉を使う「カキの葉茶」です。
カキの葉はビタミンC、クロロフィルを多く含みます。
成葉を採取して乾燥するか、または蒸気で2〜3分蒸し、風通しのよい日陰で乾燥する。一日量10グラムを煎じ、お茶のように飲む。内出血の止血作用があり、消化器官の潰瘍による出血を止めるために使われる。またのどのかすれ音を止めたり、渋カキと同様に血圧降下作用がある。カキのヘタはシャックリをとめるといわれています。
動脈硬化や高血圧、更年期障害などに効果があり、痴呆症状や白髪も防ぐといわれています。
posted by kenkou at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 樹木茶
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