2007年01月20日

ジャスミン茶

♪「ジャスミン茶は 眠り誘う薬
  私らしく一日を 終えたいこんな夜」
 尾崎亜美作詞・作曲、竹内まりやが歌ってヒットした曲の一節です。

 中国の代表的な花香茶・ジャスミン茶は、緑茶(烏龍茶の場合もある)とジャスミンの花弁を意図的に混ぜ合わせ、花の香りを茶葉に移した(着香)ものです。ジャスミンの花弁を取り除いたものが製品として出荷され、花弁を残しているものほど下級茶です。
 着香は夕刻開花するジャスミンの生の花を半開きの状態で手摘みし、茶と茶の間に敷き詰めた後、真夜中に反転し翌朝まで着香します(一薫)。萎れた花弁を取り除いて茶を軽く乾燥し再び同手順で花の香りをつけます(二薫)。最低でも3回、4回の着香が必要なほど手間のかかる作業です。上質のものになると九薫のものもあります。
 ジャスミン以外でもモクセイ、ハマナス、バラ、ラン、クチナシ、梅花、木蘭などを着香したものもあり、中国の花茶は多彩です。
 さんぴん茶
沖縄で飲まれている、さんぴん茶(さんぴんちゃ)は、ジャスミン茶を指す中国語(香片茶 シャンピェンツァー)から転じたものです。沖縄ではもっとも飲まれているお茶がこれです。大衆食堂では大きな薬缶に入って置いてあるのが一般的です。


posted by kenkou at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 花茶
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